
SOXAI RINGが気になり始めると、「どのモデルが最新なのか」「月額はかかるのか」「手持ちのスマートフォンで使えるのか」「どこで買えるのか」が続けて気になってきます。SOXAI RING(ソクサイリング)は、横浜市に本社を置く株式会社SOXAIが開発・販売する、睡眠の記録を中心にした日本製のスマートリングです。この記事では、SOXAI公式サイト、NTTドコモの製品ページ、プレスリリース、アプリストアで確認できた範囲に絞って整理します。
SOXAI RINGはどんなスマートリングか
SOXAI RINGは、指にはめたまま心拍数や皮膚温度、体の動きなどを記録し、スマートフォンの専用アプリで確認する健康管理型のスマートリングです。本体に画面はなく、データはすべてアプリ側で見る仕組みです。
2026年9月時点の現行モデルはSOXAI RING 2です。プレスリリースによると、2025年12月10日に発売され、前モデルのSOXAI RING 1.1から光学センサーやバッテリーが見直されています。ドコモのサイトには両モデルの製品ページがあるため、モデル名を確かめてから読むと混乱しません。
公式サイトでは、設計から製造・検査までを国内で行っていると説明されています。公式の製品仕様にタッチ決済の記載はなく、2026年9月時点で支払いに使う製品ではありません。健康管理型と決済型の違いや、他のリングとの並べ方はヘルスケア型と決済型を比べたスマートリング比較で扱っています。
SOXAI RING 2の本体仕様を確かめる
SOXAI公式サイトの製品仕様に記載されている内容は次のとおりです(2026年9月時点)。
- 寸法と重さ:幅6.7mm、厚み2.7mm、重量2.1g〜2.7g
- 素材:外側がチタン合金(Ti-6Al-4V)、内側が合成樹脂。表面にはシチズン時計の表面硬化技術「デュラテクト」を採用
- サイズ:8号から26号までの2号刻みで10種類。26号は2026年6月頃の販売開始予定と注記されています
- カラー:シルバー、マットシルバー、マットブラック、ピンクゴールド、ゴールドの5色。ゴールドは公式オンラインストア、Amazon、ビックカメラとヨドバシカメラの通販サイトの限定カラーとされています
- センサー:光学センサー「Deep Sensing」(光学式心拍数センサーと、酸素レベルを見るための赤色・赤外線センサー)、AI搭載3D加速度センサー、皮膚温度センサー
- 防水:100m防水仕様。お風呂やプール、サウナでも使えると案内されています
装着する指は親指以外ならどれでもよく、外している間はスコアの計算から除かれるため、就寝時だけ着ける使い方もできると公式サイトで案内されています。
アプリで見られる記録とスコア
データの確認には、無料の「SOXAI RINGアプリ」を使います。App Storeの説明によると、アプリはリングで測った数値を「睡眠」「体調」「運動」の3つのスコアにまとめて表示します。
- 睡眠スコア:睡眠時間、睡眠の深さ、睡眠効率、睡眠負債を総合して算出
- 体調スコア:心拍変動、ストレスレベル、酸素レベル、皮膚温度などを総合して算出
- 運動スコア:歩数や消費カロリーなどを総合して算出
公式サイトではこのほか、睡眠中の血中酸素レベルの変動から呼吸の状態を「平常」「許容範囲」「乱れあり」「大きな乱れ」の4段階で表示する機能や、日々の睡眠と生活リズムから朝型・夜型の傾向を推定するクロノタイプの表示が紹介されています。
また、活動時の心拍数と体表温、環境省が提供する暑さ指数(WBGT)を組み合わせ、熱中症のリスクが高い状況を検知したときにプッシュ通知でお知らせする機能があると案内されています。
公式サイトとアプリストアには、SOXAI RINGは医療機器ではなく、表示される内容は参考情報であると明記されています。睡眠時の呼吸の表示や熱中症の通知も診断ではありません。体調に気になることがあるときは、数値だけで判断せず医療機関に相談してください。
睡眠のスコアや段階の数値をどう読むかは、スマートリングで記録できる睡眠の項目と見方を整理した記事で詳しく扱います。
月額料金と対応するスマートフォン
月額料金について、公式サイトは「リング購入料以外の料金は一切かかりません」と案内しており、アプリも無料です(2026年9月時点)。ただし同じページに、今後の機能拡大で追加の利用料が発生する可能性があり、その場合も現在提供している機能が有料になることはないという注記があります。
iPhoneでは、App Storeの「SOXAI RING」アプリの互換性欄に、iOS 15.0以降が必要と書かれています。Android向けにはGoogle Playで同名のアプリが株式会社SOXAIから公開されています。Androidの対応バージョンは確認したページに記載がなかったため、購入前にアプリページで確かめてください。
ほかのアプリとの連携では、ドコモの製品ページに、iPhoneではAppleのヘルスケア、Androidではヘルスコネクトとアプリを連携させる手順が書かれています。iPhoneとAndroidのどちらでも使える点は、Android専用の条件が付くGalaxy Ringの対応機種と比べるとわかりやすい違いです。
充電と電池持ち、買える場所と価格
充電は非接触のワイヤレス充電で、公式の仕様では充電時間60分〜120分です。付属品は充電器と説明書で、充電器をつなぐUSB-Cケーブルは付属しないため、手持ちのケーブルを使います。
電池持ちは、公式サイトで最大15日間とされ、20〜26号の場合の理論値で、リングのサイズや使用状況、ファームウェア、経年劣化で変わると注記されています。一方、ドコモの製品ページとドコモショップ取り扱い開始時のプレスリリースでは最大14日間と書かれており、2026年9月時点で掲載先によって数値が異なります。
買える場所は、公式サイトの案内によると、SOXAI公式オンラインストアのほか、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、エディオンなどの家電量販店、ソフトバンクショップ(100店舗以上、2026年2月時点)、ドコモショップです。ドコモショップは2026年3月24日から取り扱いを始め、プレスリリースではドコモオンラインショップでの価格が39,980円(税込)、36回の分割払いにも対応とされています。公式オンラインストアの表示価格も39,980円です。
SOXAI RINGのサイズは一般的な指輪とは異なる独自の号数です。公式オンラインストアでは、先にサイジングキットを取り寄せて24時間以上試してから本体のサイズを選ぶ流れが案内されており、キットと本体の送料は無料です。購入後のサイズ交換は、商品発送から10日以内で傷がない場合に1回限りとされています。
購入前に確かめたいこと
2026年9月時点の公式情報をもとに、確かめておきたい点をまとめます。
- モデル名:現行はSOXAI RING 2。見ているページが1.1のものでないかを確認します。
- スマートフォンの条件:iPhoneはiOS 15.0以降。Androidはアプリページで対応条件を確認します。
- 料金:本体は39,980円で月額料金は不要。将来の追加機能は有料になる可能性があります。
- サイズの決め方:独自サイズのため、サイジングキットで24時間以上試す流れが公式の案内です。
- 電池持ちの見方:最大15日間は20〜26号での理論値で、小さいサイズでは短くなる前提で考えます。
- 買う場所とサポート:公式オンラインストアの返品・交換ポリシーは、他店舗での購入には適用されません。
睡眠の記録を中心に、月額料金をかけずにスマートリングを使いたい人にとって、SOXAI RINGは候補の一つです。記録できる項目や料金体系は製品ごとに異なるため、他のスマートリングとも比べながら、自分の使い方に合うかを確かめて選んでください。